ヒカキンやはじめしゃちょー、ヒカル、東海オンエア、平成フラミンゴ、ばんばんざいなど、トップユーチューバーになれば年間数億円稼ぐことも可能でした。 しかし、2023年に入り本格的にユーチューバーのオワコン化が加速してきています。 100万回以上の再生回数を連発していたトップユーチューバーの多くが、半分以下(中には5分の1以下)の再生回数しか取れなくなっているのです。 どのユーチューバーが急落していて、どのユーチューバーが再生回数を維持できているか、気になっている人も多いはずです。 この記事では、そんなついに本格的に始まった「ユーチューバーのオワコン化」について解説していきたいと思います。
オワコン化しているユーチューバー
それではまず、残念ながらオワコン化となりつつあるユーチューバーを挙げていきましょう。
ばんばんざい
チャンネル登録者数264万人(2023年7月1日現在)を誇る大人気ユーチューバーであるばんばんざいも、オワコン化しているグループです。 2021年以降勢いに乗りチャンネル登録者数を急増させていて、人気絶頂の時は300万回以上の動画を連発していました。 徐々に人気は落ちていたものの、100万回以上の再生回数はキープできていましたが、2023年に入ってからは50万回未満の動画がほとんどとなり、直近では20万~30万回しか再生されない動画ばかりとなっています。 YouTubeで20万回以上の再生回数をとるのはなかなか難しいので、十分に人気があるとはいえますが、全盛期の10分の1程度に落ちているため、オワコン感が非常に強くなっているのです。
ヒカル
子供や一般層に人気のヒカキンとは対照的に、20代後半以上の大人の男女~大人気となっていたのがヒカルです。 チャンネル登録者数は486万人で、まさにトップユーチューバーの1人であると言えます。 祭くじの動画でバズリ、以降大きな炎上をいくつも体験しながらも、乗り越えてきたヒカルは、そのトーク力とビジネスセンスで大きな財をなしてきました。 200万回以上の動画も数えきれないくらいほど公開してきましたが、最近はその人気が急落しています。 人気ユーチューバーで組んでいたネクストステージというグループを解散させ、さらにファンが離れていってしまったのです。 直近では、100万回以下の動画も増えてきており、今後一気にオワコンになる可能性があるといえるでしょう。
はじめしゃちょー
言わずと知れたトップオブトップのユーチューバーのはじめしゃちょーも、残念ながらオワコン化しているといえます。 チャンネル登録者数は1050万人と異次元の数であり、知名度は売れている芸能人クラスですが、ここ1年は再生回数で苦戦しています。 まだまだ100万回以上の動画もある程度は出せていますが、50万回以下の再生回数の動画の数もかなり多くなっているため、かなり危うい状況です。 その知名度ゆえに平均30万回レベルにはならないかと思いますが、1ヶ月間100万回再生が1本もないといった事態になる可能性は十分にありえるでしょう。
スカイピース
チャンネル登録者数472万人を誇るスカイピースは、若い世代に非常に人気のあるユーチューバーで、スポーツ系も歌系もこなせるという魅力があります。 新世代ユーチューバーとも違和感なくコラボできるため、この1~2年は調子が良かったのですが、ここ数ヶ月は再生回数50万~80万回程度と全盛期よりもかなり落ちてきています。 テオくんがインフルエンサーの加藤乃愛と付き合っている(同棲している)ということが明かされましたが、テオくんの反応があまり視聴者に好意的に見られておらず、ファンも減少傾向にあります。
人気と再生回数を維持できているユーチューバー
全体的にユーチューバーの動画再生回数は激減しているので、前述したユーチューバー以外もピンチではありますが、そんな中でも人気と再生回数を維持できている人やグループもいます。
ヒカキン
チャンネル登録者数1140万人を誇る難波湾ユーチューバーのヒカキンは、安定して200万回クラスの動画を出しているため、維持できているといえるでしょう。 カップラーメンの「みそきん」など、興味を引くコンテンツ作りはさすがの一言です。
東海オンエア
チャンネル登録者数690万人を誇る人気トップクラスの東海オンエアは、絶頂期よりかは再生回数が減っていますが、それでも100万回~200万回の再生回数を維持し続けています。 企画力が非常に高く、コアなファンが多いため、一気にオワコン化する可能性は低いといえるでしょう。
まとめ
今回は、ついに本格的に始まった「ユーチューバーのオワコン化」について解説してきました。 一昔前までは1年で数億円稼ぐユーチューバーも多かったですが、その人気は大幅に下がっています。 完全なオワコンにはなっていないものの、オワコンになる日も近いといえるかもしれません。
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